2泊3日長野旅行 覚え書きと反省

反省点

・マイ箸を忘れ、 割り箸を二膳無駄に消費してしまった。

→箸はお弁当とセットで持ち歩いていたので、箸だけを持ち歩く意識に欠けていた。

 

・宿泊場所に水筒を忘れて外出してしまい、ペットボトルの水を一本購入してしまった。

→ちょっとの外出でも、水筒は必ず持参すること。

ペットボトルは反省を込めて、洗ってしばらく繰り返し使って、リサイクルに出そうと思う。

 

 ・訪問先でお土産を何度も断ったのに、遠慮してると思われ、結局貰ってしまう 。

 →過剰包装の物や必要の無い物は、可能ならば断る。

 

 ・お祭りで振る舞いの和菓子を貰ってしまった。

和菓子はあまり好きではないのに、その場の流れと貧乏性も相まって貰ってしまった。

 →お金を出して買っても良いと思えるような物以外は、無料でもなるべく貰わない様にする。

 

 実行できた点など

・エコバッグ、水筒、トイレタリー・タオル持参

 

・割り箸は使い回すなど、なるべく無駄に使わないようにした

 

・飲食店で渡される使い捨ておしぼりを使わない
そのまま置いていくのではなく、ゴミと間違えられないようにお店に返す。

 

・ばら撒き土産等は買わない
一つ一つプラスチックの個包装の土産は買わない。
かといって、パッケージに入ってない物を渡すのも難しいので、そもそもばら撒き土産を極力やめることにした。

 

 ・ゼロウェイストのお土産を発見。

開田高原のブルーベリー

 http://yoshimurafarm.e-toyama.jp/syoukai.html

 

入場料800円を払えば、ブルーベリー狩りができ食べ放題なのと、

100グラム200円で持ち帰り可能。

マイ容器を持参して購入できる(容器がない場合、別途容器代が必要)。

(2017年7月現在)

数種類の品種があり、美味しいのはもちろん、ブルーベリーの実が大きくて驚いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

図書館が家の本棚

なるべく本は図書館で借りることにしている。

ゼロウェストの観点からは、手持ちの本を全て古本屋へ持って行き、

本は図書館で借りるだけ、もしくは電子書籍のみというのもやってみたい。

 

しかし、 電子書籍は、目当ての本があっても、目が疲れるし内容が頭に入ってこないのであまり利用していない。

また図書館は、新刊本や話題の本など半年待ちということもザラである。

また、古い本や文庫本などは、手に取るのを躊躇するほど汚れていたり、

一見綺麗な本でも煙草臭かったりすると、読む気すら失せる。

また何より、図書館で借りたい本の順番待ちをしていて手元に本がない場合、手持ちの本がなければ読む本がなくなる。

 

そこで、本を年に何冊かは購入するのだが、

結局、大方の本はその後しっかりと読み返すことはない。

そして邪魔になり、しばらくして古本屋へ持ち込むことになる。

こんなサイクルをずっと繰り返している。

 

一方で、連れ合いは、枕頭の書とも言うべきお気に入りの本があり、同じ本を2年に1回くらいのペースで読み返す。

また、それと並行して3年以上かけて、ちょっとづつ読み進めている本もある。

どの本も文庫本なので、かなりボロボロになっている。

あまりにもボロいので、ゼロウェイストを知る前までは、よく「買い直したら?」と余計な事を言っていたが、

今は、朽ち果てるまで読んでくれ!と思っている。

 お気に入りの一冊があれば、本を買う必要はないのかもしれない。

 

とりあえず、

しばらく本を購入する事はやめてみようと思う。

 

服屋での出来事

買い物で失敗しないために決めている事の一つに、

【服を買う際は必ず試着する】

というのがある。

しかし、

被り物を試着する際に服屋で渡されるフェイスカバーは使い捨てである。

かといって、こればっかりは売る側のためのものなので断ることもできない。

これは、ゼロウェイストの存在を知る前からもったいないなぁと思っていた。

 

とりあえず、一枚貰ったフェイスカバーを保管しておき、

次に試着する機会があったら、「前に試着したお店で貰ったものがあるので結構です」と断ろうかと思っている。

ちょっと怪しい奴だと思われそうだが。

 

 もしくは、コットンの袋で被れるものがあったらそれを代用しようかな。

ますます怪しいが。

 

結論としては、被り物の試着だけは極力避けるようにしようと思った。 

 

 

もういらない!贈答文化

職場にいるだけで物が集まってくる。

 

・お土産で貰う、お菓子やお茶

・企業名入りのカレンダー

・企業名入りボールペン

・うちわ

・記念品や飾り物

 

カレンダーのそのほとんどは、丸められたまま一年以上放置される。

うちわはほとんど使われることなく、各自の引き出しに眠っている。

外国の方から貰う食品系のお土産に至っては、
職場の人全員が食べない・飲まないので、しばらく放置され、結局、そのほとんどはゴミとして捨てられている。

きっと日本の贈答文化に習って、自国のお土産をわざわざ買って持ってきてくれているだろうに。

 

 人から頂くものは、感謝し受け取らなくてはならないのが日本の文化・マナーなのだろう。

けれど、物が飽和状態の現代、気持ちだけ受け取って、物を断ることは駄目なのだろうか。

捨てるとわかっているものを受け取らなければならないなんて、これが良いマナーといえるのだろうか。

断る大義名分のある公務員ならいざ知らず、

特に手土産を断るっていうのは聞いたことがないし、

断ることはそんなにタブーなのか?

 

とりあえず、

立場的に私が断れる範囲の物は少ないが、

可能な限り断ろうと思う。

ボールペンについては、このままのペースで貰い続けると一生かけても使い切れないと悟った2年くらい前から、確実に断れるようになった。

「もう、一生かかっても使い切れないほどあるんですよー!」というのが、毎度のお決まりの台詞になっている。

 

 

 

 

 

 

ゼロウェイスト、できていないこと

コンポスト

いずれ必ずやってみたいことの一つ。

このために引っ越ししようかとも考え始めた。

 

・量り売りで食品を買う

半径数百km、バルクショップという憧れの店はなかった。

食品以外も、パッケージレスで買える店が近場にないか探しているが、なかなかないのが現状。

 

・量り売りの肉屋で、お店の人にベア・ジョンソンのようにジャーを手渡す

いずれは実行しなければならない。

ガラスのジャーは持っていないので、プラスチックのタッパーを手渡すことになる…

 

・セカンドハンドで服等を買う

古着屋やリサイクルショップの匂いが苦手で、これは少し抵抗がある。

 

まだまだ道のりは長いが、

なんとかステップアップしていきたい。

 

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ゼロウェイストと言いつつ、

全然ゼロウェイストになっていない事を、ここに心より陳謝いたします。

半年間でどれだけの物を買ったのか

一番のゼロウェイスト、

それは物を買わない事ではないか。


せっせと消費して経済に貢献しろ!との声も聞こえてくるが、
長年安い賃金で働いているので、経済社会の奴隷としては経済に貢献している。

それはさておき

今年から食品以外の物をどれだけ買ったか、その数を数え始めた。


すると、二人暮らしで毎月概ね10個くらい物を買っていた。

自分では少ないつもりだったが、

ゼロウェイストの観点からすれば、少ないという事は決してないだろう。

 

どんな物を買っているのか。

自分以外の人間は誰も興味がない事だが、この半年間で買った物を以下あげてみる。

 

〜2人家族 半年間で購入した物〜


ゴミ袋
トイレットペーパー
歯磨き粉
液体石けん(洗濯用)
ドライクリーニング用洗剤
固形石けん(食器用)
固形石けん(身体用、紙のパッケージ)
ブリタのカートリッジ
シャンプー、コンディショナー
ヘアワックス

化粧水
クリーム
洗顔
日焼け止め

コンタクト
コンタクト洗浄液
糸ようじ
爪磨き

ヘアブラシ

下着類 
衣類 11着

靴下 10足
ネクタイ

ワイシャツ

スーツ
ベルト
スニーカー

サンダル

タオル 
野菜用タワシ(プラスチックではない)
キッチンブラシ(プラスチックではない)
食器用スポンジ(プラスチックではない)
木製の箸
繰り返し使えるコーヒーフィルター
洗濯バサミ(プラスチックではない)
洗濯用ネット
バスマット
ゴム手袋
粘着テープ
セロテープ
付箋
iPhoneのケース

LED電球
掃除機
照明器具
クッション

本 5冊
切手

祝儀袋

 

こうやって書き連ねると、厳選して買っているつもりでも、かなりの数を買っているのだなと気付かされる。

また、needではなく、wantで買っているだけの物も多々あった。反省。

 

コミュニケーション障害とゼロウェイスト

コミュ障のため、レジ袋、その他もろもろ断るのが辛い時がある。

うっとおしい客と思われたくないという下心もちらつく。

 

無料のレジ袋を断るのは、一般的なのでまだいい。

ただ、レジの方が、包装されていない野菜やトレーの肉を、薄いビニール袋に入れてくれるのをいちいち断るのがタイミング等難しい。

 

先日、一度断ったのに、お店の方が

「でも汁漏れするかもしれないので、袋に入れますね」

と言って袋に入れてくれそうになり、慌ててまた断った。

普段は断るだけだけれど、その時はさすがにゴミをなるべく出したくない旨伝えたら、

笑顔で納得してくれた(ように見えた)ので良かった!

店員さんは善意でやって下さってるので、いちいち断るのも気が引けてしまうが、

丁寧すぎる梱包が美徳とされてるであろう日本では、反射的に断る訓練が必要だ。

こういう人もいるのだというささやかなアピールになればいいなと願いつつ。