無理矢理のReuse

Refuseを徹底できれば何も問題ないのだが、パッケージの袋やシールなどこまごましたモノは絶えず家に入ってくる。

 かつては、商品のパッケージの袋の類は迷いなく捨てていたが、今は何かに使えないかと考えるようになった(Refuse を意識していなければ、ゴミ屋敷主のメンタリティーとあまり変わらないやも)。
商品のパッケージを取っておくなんて、断捨離やミニマリズムしか知らなかった頃からすると、絶対にあり得ない事だ。でも、それが一冊の本やブログで変わったのだ、人生って何が起こるかわからない。

 

例えば、 

食品のジッパー付きの袋は、中身が無くなったら、ジップロックのように使ってみる。BPAなど安全面では問題があるかもしれないけれど。

 

アスパラを束ねている輪ゴムなども何も考えずにそのまま捨てていたが、輪ゴムとして普通に使える(輪ゴムが増えすぎても困るので、輪ゴムで止めていない物を探すようになった)。

 値札のシールなども一度は再利用してみる。

 

無印やユニクロで下着を買う事があるが、ジッパー付きの無駄に丈夫な袋に入っていたりする。

これは、昔から捨てる度にどこかで胸を痛めていたが、機内持込みの液体物に使えた。

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この無理矢理のReuse を通じて、改めてRefuse の大切さが身に染みるものの、

Refuse以外に何も進展が無く、ブログのネタが尽きてまいりました。

 

スーパーで買えるパッケージフリーの野菜・果物②

注)完全に個人的な覚え書きです。世界発信してすみません(9月上旬調査)。

 

【駅のスーパー】
・完全にパッケージフリーのもの
秋田 きゅうり、徳島 ブロッコリー、岐阜 トマト、長野 レタス、北海道 大根、北海道 じゃがいも、愛知 なす、兵庫 玉ねぎ、北海道 スイートコーン、長野りんご

・シール・テープ等あるが、包装されていないもの
長野 アスパラ、愛知 生姜、愛知 冬瓜、愛知 メロン、ミャンマー アボカド、ニュージーランドキウイ・ゴールドキウイ


【駅から徒歩10分のスーパー】
・完全にパッケージフリーのもの
長野 レタス、群馬 キャベツ、北海道 じゃがいも、北海道 玉ねぎ、宮崎 さつまいも、愛知 なす、岐阜 トマト、長野 きゅうり、オランダ パプリカ、愛知 冬瓜、愛知 かぼちゃ、北海道 スイートコーン
富山 梨、ラフランス、アメリカ レモン、青森 りんご

・シール・テープ等あるが包装はされていないもの
長野 アスパラ、長野 セロリ、長野 サニーレタス、岐阜 ささげ、ニュージーランドキウイ、アボカド


【駅から徒歩10分の小規模スーパー】
・パッケージフリー
熊本 アスパラ、長野 きゅうり、長野 ブロッコリー、群馬 キャベツ、愛知 梨、北海道 大根、長崎 じゃがいも、北海道 人参、北海道 玉ねぎ
愛知 ハウスみかん、愛知メロン 、愛知すいか、南アフリカ グレープフルーツ

・テープあり

福井 かぼちゃ

 

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まとめ

・パッケージにこだわりすぎると、買う野菜がワンパターンになり、栄養も偏りそう。

 

・2ヶ月目にしてスーパーのレジ係の方で、ビニール袋いりません活動を認識してくれる人が現れた。
もっとも、単に変人だと認識され顔を覚えられただけの可能性が極めて高い。
しかし、慌てて断ったり、品物毎に断らなくても良いので楽になった。

 

・それぞれのスーパーに置いてあるものの傾向をつかみ、今後もなるべくパッケージフリーの物を選びたい(暇人)。

 

ファーマーズマーケットにて

地元のファーマーズマーケットでは、マイバックの持参を推奨しており、また、数は少ないものの野菜の量り売りの出店もある。
しかし、ゼロウェイストの存在を知るまでは、野菜の包装やパッケージについて思いを巡らせることはほとんどなく、
かつての自分の行動を振り返ってみると、量り売りで買う事を避けていた。
ーーお店の人が忙しそうだし話しかけづらいなぁ 。
量り売りだと、このくらいの量は買った方がいいかな?ちょっとの量じゃ手間だけかけて悪いしーー
等々、色々と考えているうちに、量り売りで同じ物が買えるのに、ビニール袋に入った野菜を手に取っていた。
今となっては信じられない所業だ、反省しかない。

量り売りで買う場合、必然的にお店の人と言葉を交わす回数が増える。
1日に会話する人が平均4人くらいの私にとっては、そんなささやかなコミュニケーションでも嬉しくありがたい事だ。

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↑(ミニトマトは御容赦下さい。普通の大きさのトマトはこの一夏でかなり食べ飽きました)

 

 

 

(パッケージフリーの)朝のフルーツは金

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スーパーでなるべくプラスチック包装されていない物を選んでいたら、以前よりも果物を買うことが多くなった。

朝にりんごの皮を剥くのも面倒だと思うずぼら人間だが、朝食の果物の割合が増えた。

そして、最近、果物で糖分への欲求がある程度満たされているのか、甘い物を猛烈に食べたいと思わなくなった(様な気がする)。
特にジャンクなお菓子などは、食べた後、脳の欲するまま何の血肉もならないものを食べてしまったという罪悪感を今までも感じていたのに、さらにパッケージ面でも罪悪感がプラスされるとなれば、もうこの世に存在しないものとして信じ込む事にしよう。

 

図らずも、ちょっと健康的な食生活に改善されたかもしれない。

 

Refuse 失敗

毎日飲むコーヒーの豆のパッケージ、これは簡単に減らせるだろうと高を括っていた。

先日、コーヒーの粉がちょうどなくなったので、今までは近所のスーパーで豆を買っていたが、パッケージレスで買いたいがため、量り売りの店を探した。
そして、近場で量り売りでコーヒー豆が買えそうなK◯◯◯◯へと向かった。


店頭で、意気揚々と持参した缶を片手に、缶に豆を直接入れてもらうことはできるか尋ねたところ、

不審者を見るかのような、困惑した冷たい目線で…断られた。
(失敗に落ち込み、心を閉ざして何も買わずに帰りました)
後から調べると、いかにも量り売り風にコーヒー豆が店頭に展示されているのだが、あらかじめ200グラム単位で袋詰めされているコーヒー豆を販売しているようだ。
仮に対応してくれたとしても、プラスチックのパッケージから缶の容器に移し替えるという意味不明な行為を強要するところだった。
Refuse失敗、というか完全に独り相撲だった。

 

コーヒー豆をパッケージフリーで購入したい場合、生豆から焙煎しているようなお店が確実だろうか?
そんな個人店がある事を思い出したものの、自転車で30分はかかる場所にある…

涼しくなったらチャレンジしてみよう。 

洗濯用洗剤を見直す

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一人暮らしをしていた頃、繰り返し身体に出る原因不明の湿疹に悩まされていたが、肌に直接触れる物を洗う際に洗濯用石けんを使うようになってからひどい湿疹は出なくなった。

そして、粉石けんは水が冷たい時期など溶け残ったりして上手く使えず、液体石けんを使うようになった。

しかし、5年以上使い続けているこの液体石けんは、詰め替え用のプラスチックのパッケージに入っているのだ。

プラスチック容器の弊害(リサイクルコスト、ダウンサイクル、リサイクルとしてゴミに出してもそもそもリサイクルすらされていない可能性…等々) を知るにつけどうにかしたいと思いはじめた。

そこで、今回この液体石けんを同じメーカーの紙のパッケージに入った粉石けんに替えてみた。

この紙のパッケージは内側がビニールコーティングされている上、そもそも私が住む自治体のホームページを調べると、洗剤のパッケージは匂いが付いているということでリサイクル不可だった。少々モヤモヤするが、液体石けんは補充しなければならないサイクルも短いし、プラよりは紙がいいだろうという結論に至った。

洗濯洗剤としても、夏ということもあって石けんは簡単に溶けて泡立ちも全く問題がなかった。そしてなにより液体石けんより安い。

また、ソープナッツを併用すると、規定量よりも少ない洗剤の量でもよく泡立ち、洗い上がりも良かった。

長年惰性で同じ洗剤を使い続けてきたが、ゼロウェイストやPlastic Freeの存在を知った事で見直す事ができて良かった。

ただ、プラスチックの軽量カップが入っていたので、今後は他の粉石けんも試してみようと思う。

ゴミ箱の小さな変化

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ゴミ箱には、レジ袋やショッピングバッグなどのビニール袋を入れて使っていたが、

ビニール袋の代わりに、ポスティングされたチラシや梱包材として使われていた紙などを袋状に折ってゴミ箱に入れて使うようになった。

ビニール袋がかけられていたゴミ箱はとても残念な姿に見えていたのに、紙の素材というだけであまり不快感がない事に気付く。

またYouTubeで学習した、紙を袋状に折る作業も意外と楽しい。