職場でのゼロウェイスト?否、地味なエコ活動

PCの前にほぼ座ってるだけのデスクワークだが、細々としたゴミは確実に出る。

仕事で出るゴミに関しては、自分ではコントロールできない場面がほとんどだ。


また、紙カップに入ったコーヒーやら、超過剰包装のお菓子の差し入れを貰う事もあるが、

その気遣いや優しさは純粋に嬉しい。

ゼロウェイストに反するので遠慮しておきます、なんて言えない

(「コーヒー買ってこようか?!」という様なシチュエーションならば断るようにしているけれど)。


それらにいちいち目くじらを立てていたら精神的にやっていられないので、

職場ではゼロウェイストと呼べるような事はできていない…

が、できる範囲でやっている事を挙げてみる。

 


・ゴミの分別を徹底する

家では当たり前の事なのに、職場では徹底してできていなかった。

 


・支障のない限り、両面コピーにする

 


・片面印刷されたコピー用紙は、支障のない限り必ず裏紙として再利用する

 

・プリントアウトやコピーは、裏紙で良い場面では必ず裏紙を使う

 


・会議の資料など、予備で多めにコピーするのをやめる

 

・芯のいらないホチキスをできるだけ使う

一定枚数以上の枚数は止められないが、強度はそれなりにある。

そのままシュレッダーにかけられるのが何より便利。

 

・裏紙でメモ帳

10年以上前の古く黄ばんだ裏紙でメモ帳を作ったら、若干変な臭いがしたが気にしない事にする。

 


ポストイット原則禁止

かつてはポストイット魔と言ってもいいほど、ポストイットを無駄に使いまくっていた。

たまに袖にポストイットを付けたまま気付かず、人に指摘される始末。何故か背中に付いていたことすらある。

ポストイットは、絶対に必要という場面以外では使わないことにする。

 


・文房具は持っているものを使い切る

ここ数年文房具は買っておらず、

職場でも、家に大量にあったペンやマーカーをせっせと消費している。

ペン類は購入してから数年経つと出にくくなったり、

インクが残っていても、途中で書けなくなったりしてしまう。

スティックのりも乾燥して使いにくくなったりするし、文房具にも鮮度がある事を痛感している。

手書きで紙に書く事自体も減ってしまった今、ほとんどボールペンの出番は無いのだが、

脳にも良さそうなので、なるべくこまめにメモを取るようにしている。

 


・備品を買う際は、できるだけエコフレンドリーな商品を選ぶ

備品を買わなければいけない局面では、なるべくエコ商品を選ぶ事にしている。

エコの記載があっても本当にエコかどうかは不明だが…

 

・PCはエコモード、使わない時間は画面をオフにする

 

メルカリを始める

メルカリを始めた。

すると、想像していたよりも手軽で、今のところトラブルもない。

売り上げ額が実質100円以下の場合でも、

ゼロウェイストの精神で有意義な事をしているぞ、と思い込んでいるので、

手間よりも楽しさが優っている。

 


個人的に感じたメルカリの良い点


・直接金銭をやり取りする必要がない


・匿名で発送できる


・匿名配送の場合、宛名書きなど必要なく、コンビニや郵便局で簡単に手続きができる


・BOOK OFFでは買取拒否される書き込みのある本も売れる


・梱包材・封筒は、リユースの物を使える

新品でない封筒を使うのはマナー違反とする声も一部あるようだが、

商品にもリサイクルの封筒を使う旨など明記しているので、今のところクレームなどはない。

 

 

悪い点

・10000円以下を現金化するのに手数料がかかる。


・売り上げ金には有効期限があり、ポイントにしてメルカリ内で使うか、10000円以下なら手数料を払って現金化するしかない。


・コメント欄から、値引き交渉や、素っ頓狂な質問などされると少し疲れる。


・梱包材などをストックしておくスペースの確保が必要。


・万全を期しても、評価されるまでビクビクとしておりプチストレスとなる。

段ボールコンポストにつきまして

段ボールコンポストは諸事情により頓挫し、ブログも封印しておりました。

これからコンポスト生活を試みようとする方々の気持ちを挫くような事になってはいけないと思いますので、詳細について書くのはやめようと思います。

(数人しか読んでいないブログだけど…)

 

失敗の原因と思われる点だけ、列記します。

 

・始めた時期が良くなかった

冬にさしかかる時期に始めてしまった。暖かい季節から始めるべきだった。

 

・置く場所が悪かった

狭い家で、風通しがかなり悪い所しか置く場所が確保できなかった。

機密性の高いマンションで、もともとカビなどが発生しやすい部屋だった。

 

・菌の好物が少なかった?

普段の生活で、魚系の生ゴミが極端に少ない。

 

・個人的資質

適当な性格であり、そもそも温度計を用意しなかったり、攪拌するのをたまに忘れた。

 

 

 

 

 

 

段ボールコンポスト Day 7

段ボールコンポストを始めてから、1週間経過。

ほんの少し、食べ物系の臭いがする。

しかし、不快な臭いではない。

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好気性菌と思われる白いカビの様な物も、全体ではないが一部見られた。

 

水分不足気味でスタートしたが、毎日出るお茶っ葉やコーヒーかすの水分が効いているのだろうか?

 

気になるのは、初日に入れたキャベツの芯が土の中でゴロゴロしている事だ。

今後は、野菜の芯なども小さく刻むようにしよう。

いや、

キャベツもギリギリの部分まで食べているつもりだったが、

芯だって中心部までもっと刻んで食べれば良かったのだ。

(当たり前の気付きばかりですみません)

 

生ゴミが増えてきたので、コンポストの素を追加投入してみる。

 

段ボールコンポスト

想像していたよりも臭いもないし、

お手軽なキットということもあり、今のところ全く手間もかかっていない。

 

生ゴミを見つめながら、始めようかどうしようか、やきもきしていた数ヶ月は無駄だったな。

勇気を出して、もっと早く始めておけば良かった。 

段ボールコンポスト Day3 沈黙

段ボールコンポスト3日目。

(ブログの更新にタイムラグがあるため、3日目の記録です)

 

特に変化はなし。

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生ゴミを投入すると、その翌日から好気性菌という、ふわふわとした白いカビのようなものが表面を覆うらしいのだが(説明書より)、

その気配はない。

 

ちゃんと分解されているのかしら?

 

しかし、臭いは全く気にならず、相変わらず森の中の様な匂いがするだけである。

 

〜今まで投入した主な生ゴミ

・野菜の皮や芯

・果物の皮や種

・卵の殻

・出汁のかす

・お茶の葉

・コーヒーのかす 

 

特記事項

・分解されそうにないもの(肉の骨や貝殻など)は入れないこととする。

・食べ残しの生ゴミ、肉系の生ゴミは出ない。

・魚はあまり食べなくなったため、菌の好物らしいのだが、魚の骨などの生ゴミもほぼ出ない。

段ボールコンポスト Day1 森の香り

段ボールコンポスト1日目。

 

段ボールコンポストキットには、懇切丁寧な説明書が入っていた。

既に出来上がっているコンポストの素と、醗酵菌入り促進剤を混ぜて入れるだけ。

 

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 芯のないホチキスで止めてあるのが嬉しい。
その上、販売サイトでは2回目以降購入する人向けに、説明書不要の選択肢もあった。
素晴らしい!ゼロウェイスト的ですね。

 

必要な物・スコップと温度計、なるほど。

家にスコップも温度計もない。

 なるべく物を増やしたくないので、とりあえず温度計は無しにしよう(あってもたいして見ない気がするし)。

←こういうツメの甘さが数々の失敗の原因なのでしょうか…

 

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 スコップの代わりとして、コンロで焦がしてしまった古くて買い換えようと思っていた竹のヘラを使用。

(新しいヘラは、セカンドハンドで木製の物を購入した)  

説明書によると、初心者はまず半分の量から始めた方が良いとの事なので、規定量の半分だけ土を入れる。

また、はじめは水分不足なので、生ゴミと共に500mlくらいの水を投入せよ、と。

このコンポストは、段ボール箱そのままで、底にビニールなどのカバーはない。

段ボールに浸透しそうで怖くて、少なめに水を入れる。

←こういう勝手な判断も、数々の失敗の原因なんでし…

 

コンポストの素の臭いは全く気にならないどころか、

雨上がりの山の中を歩いている時の様な、自然のいい匂いがする。

 

1日一回は空気を入れるように土をかき混ぜなければならないとのことたが、

コンポストの蓋をあけるのが楽しみになりそうだ。

 

 

段ボールコンポスト日記

ゼロウェイストの存在を知り、早約5ヶ月。

 やっと段ボールコンポストを手に入れた。

 

 例えば、ヨーグルトや納豆を自作する、というのは私にとっては神の領域に等しく、

それと同じ様に、コンポストにも手を出してはいけない気がしていた。

 

以下、私の前科前歴

・ぬか床を数週間で腐らせる
・発酵させるつもりの米麹を腐らせる(2回)
・豆乳から豆腐を作ろうとしても、まともな豆腐ができたことがない
・自作の化粧水を作って肌が荒れまくる
・裁縫といえば、取れたボタンを縫い付けるくらい

・発芽させたもやしが突然腐る  ←New!

 

…こんな人間がコンポストなんて、

大惨事しか想像できない。

 

でも、ゼロウェイストの存在を知って驚くほどゴミが減り、

けれど生ゴミだけは確実に毎日出るという状況で、

生ゴミを見つめる度に、コンポストに思いを馳せる。

こんな毎日で、コンポストをやらないわけにはいかなかった。

 

そして結局、散々批判していた楽○のネット通販で、キットになっている物を購入してしまった。

(コンポストを販売している会社自体はとても良い印象です)

 組み立て式かと思いきや、組み立てられた状態で梱包材に包まれて届く。

また一つプラゴミを増やしてしまった。

(私の住む自治体では、

気泡状緩衝材は、プラのリサイクルに出せるとのことなのでリサイクルに出します。

綺麗な部分は再利用します)

 

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セット内容

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狭いキッチンに設置したので、収納の一つが開かずの扉となる。

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段ボールの下には、通気性を確保しなければならないとのこと。

家にあったプラのカゴをとりあえず使う。

 

寒くなるこの時期に始めるのは、あまりよろしくないとのことですが、どうなることでしょうか。

今後、観察日記を付けたいと思います。