もういらない!贈答文化

職場にいるだけで物が集まってくる。

 

・お土産で貰う、お菓子やお茶

・企業名入りのカレンダー

・企業名入りボールペン

・うちわ

・記念品や飾り物

 

カレンダーのそのほとんどは、丸められたまま一年以上放置される。

うちわはほとんど使われることなく、各自の引き出しに眠っている。

外国の方から貰う食品系のお土産に至っては、
職場の人全員が食べない・飲まないので、しばらく放置され、結局、そのほとんどはゴミとして捨てられている。

きっと日本の贈答文化に習って、自国のお土産をわざわざ買って持ってきてくれているだろうに。

 

 人から頂くものは、感謝し受け取らなくてはならないのが日本の文化・マナーなのだろう。

けれど、物が飽和状態の現代、気持ちだけ受け取って、物を断ることは駄目なのだろうか。

捨てるとわかっているものを受け取らなければならないなんて、これが良いマナーといえるのだろうか。

断る大義名分のある公務員ならいざ知らず、

特に手土産を断るっていうのは聞いたことがないし、

断ることはそんなにタブーなのか?

 

とりあえず、

立場的に私が断れる範囲の物は少ないが、

可能な限り断ろうと思う。

ボールペンについては、このままのペースで貰い続けると一生かけても使い切れないと悟った2年くらい前から、確実に断れるようになった。

「もう、一生かかっても使い切れないほどあるんですよー!」というのが、毎度のお決まりの台詞になっている。