図書館が家の本棚

なるべく本は図書館で借りることにしている。

ゼロウェストの観点からは、手持ちの本を全て古本屋へ持って行き、

本は図書館で借りるだけ、もしくは電子書籍のみというのもやってみたい。

 

しかし、 電子書籍は、目当ての本があっても、目が疲れるし内容が頭に入ってこないのであまり利用していない。

また図書館は、新刊本や話題の本など半年待ちということもザラである。

また、古い本や文庫本などは、手に取るのを躊躇するほど汚れていたり、

一見綺麗な本でも煙草臭かったりすると、読む気すら失せる。

また何より、図書館で借りたい本の順番待ちをしていて手元に本がない場合、手持ちの本がなければ読む本がなくなる。

 

そこで、本を年に何冊かは購入するのだが、

結局、大方の本はその後しっかりと読み返すことはない。

そして邪魔になり、しばらくして古本屋へ持ち込むことになる。

こんなサイクルをずっと繰り返している。

 

一方で、連れ合いは、枕頭の書とも言うべきお気に入りの本があり、同じ本を2年に1回くらいのペースで読み返す。

また、それと並行して3年以上かけて、ちょっとづつ読み進めている本もある。

どの本も文庫本なので、かなりボロボロになっている。

あまりにもボロいので、ゼロウェイストを知る前までは、よく「買い直したら?」と余計な事を言っていたが、

今は、朽ち果てるまで読んでくれ!と思っている。

 お気に入りの一冊があれば、本を買う必要はないのかもしれない。

 

とりあえず、

しばらく本を購入する事はやめてみようと思う。