ファーストフード、一杯のコーヒー
連日のように私からゼロウェイスト関連の話を聞かされている相方が、Refuseを実行しようとして失敗した。
◯◯カード会員に◯ックのアイスコーヒーが無料で貰えるとのお知らせが来たため、仕事帰りに◯◯クに寄ったという。
そして、サーモスのマグを取り出し、
店員さんに「これに入れて下さい」と頼んだところ、
脊髄反射的速度の即答で「できません」と断られたそうだ。
せめて、プラスチックの蓋とストローだけでも断りたいと、
店員さんに続けて「あの、ストローはいりませ…」と言葉を投げかけたが、
言い終わる前に機械的早さで、フタがされストローまでもしっかりとさされ、目の前に差し出されていたという。
たった一杯のコーヒーに、
・プラスチックでコーティングされた紙コップ
・プラスチックのフタ
・プラスチックのストロー
・ストローを一本一本包んでいる紙
・ポーションミルクや砂糖を使えば、その容器
と、これだけのゴミが出るのだと改めて思い知らされる。
タンブラー対応がNGなのは、迅速性が最優先なのでマニュアルにない事はやってはいけないとか、
正確な分量を測りにくいからとか、色々とお店側の事情があるのだろう。
あのデカデカとマークが印された紙コップを持ち歩く事に、広告効果も期待しているのかもしれない。
(無料で貰っておいてなんですが)こんな事になるなら、貰わなければよかったねーと反省していた。
そして、◯◯◯は今までもあまり利用した事はないが、
これからも行くことはないだろうなと確信した。