洗濯用洗剤を見直す

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一人暮らしをしていた頃、繰り返し身体に出る原因不明の湿疹に悩まされていたが、肌に直接触れる物を洗う際に洗濯用石けんを使うようになってからひどい湿疹は出なくなった。

そして、粉石けんは水が冷たい時期など溶け残ったりして上手く使えず、液体石けんを使うようになった。

しかし、5年以上使い続けているこの液体石けんは、詰め替え用のプラスチックのパッケージに入っているのだ。

プラスチック容器の弊害(リサイクルコスト、ダウンサイクル、リサイクルとしてゴミに出してもそもそもリサイクルすらされていない可能性…等々) を知るにつけどうにかしたいと思いはじめた。

そこで、今回この液体石けんを同じメーカーの紙のパッケージに入った粉石けんに替えてみた。

この紙のパッケージは内側がビニールコーティングされている上、そもそも私が住む自治体のホームページを調べると、洗剤のパッケージは匂いが付いているということでリサイクル不可だった。少々モヤモヤするが、液体石けんは補充しなければならないサイクルも短いし、プラよりは紙がいいだろうという結論に至った。

洗濯洗剤としても、夏ということもあって石けんは簡単に溶けて泡立ちも全く問題がなかった。そしてなにより液体石けんより安い。

また、ソープナッツを併用すると、規定量よりも少ない洗剤の量でもよく泡立ち、洗い上がりも良かった。

長年惰性で同じ洗剤を使い続けてきたが、ゼロウェイストやPlastic Freeの存在を知った事で見直す事ができて良かった。

ただ、プラスチックの軽量カップが入っていたので、今後は他の粉石けんも試してみようと思う。