ミニマリスト的 洗濯物の干し方

我が家では靴下やパンツ、ハンドタオルなどの洗濯物を干す際、

フレームに洗濯バサミがついた物干しハンガー/ピンチハンガーは持っておらず、

針金のハンガーに直接洗濯バサミで挟んで干している。

 

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(↑写真では、パンツ等は間引きしました)

 

貧乏くさいし乾きにくそう(嘲笑)と一蹴されそうだが、

スタイリッシュで省エネな干し方なのではないかと自負している。

 

場所をとる上、生活感溢れる物干しハンガーをわざわざ買わなくてもいいし、

針金ハンガー(from クリーニング屋)なので嵩張らない。

おまけに、洗濯バサミはステンレス製なのでほぼプラスチックフリーでもある。

 

実家では、プラスチックの洗濯干しを使っていたが、

洗濯バサミが経年劣化して本体から取れたり、洗濯バサミを持った途端にパキッと割れてしまったり、

太陽光に晒されて劣化し、なんとなく不快な臭いを放つプラスチックの嫌な思い出しかない。

 

〜余談〜

数年前、三島由紀夫の『潮騒』の舞台となった島を訪れたことがある。

一時間くらいで一周できるその小さな島の、民家と民家の間の細い路地裏を歩いた。

軒先きの干物や、図らずも人様の干している洗濯物が幾つか目に入ってしまったのだが、

同じ方法で洗濯物を干しているお宅があった。

妙な連帯感とともに、その気取らない素朴な感じが島の空気にも合っていて、

嬉しい気分になってしまった瞬間だった。